2019-11-05 第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
また、日韓関係の現在の厳しい状況は、旧朝鮮半島出身労働者に関する韓国大法院判決、慰安婦合意に基づく和解・癒やし財団の解散への動き、韓国側による日韓GSOMIAの終了通告など、韓国側による否定的な動きが相次いだことによるものと考えております。 我が国としましては、さまざまな問題につきまして、我が国の一貫した立場に基づき、引き続き韓国側に賢明な対応を求めていくという考えには変わりはございません。
また、日韓関係の現在の厳しい状況は、旧朝鮮半島出身労働者に関する韓国大法院判決、慰安婦合意に基づく和解・癒やし財団の解散への動き、韓国側による日韓GSOMIAの終了通告など、韓国側による否定的な動きが相次いだことによるものと考えております。 我が国としましては、さまざまな問題につきまして、我が国の一貫した立場に基づき、引き続き韓国側に賢明な対応を求めていくという考えには変わりはございません。
先ほど、松下委員からの質問の中でも、本日、日韓請求権協定に基づいた韓国への仲裁申立て、いわゆる旧朝鮮半島出身労働者問題の件ですね、ありましたという流れの中で、いわゆる慰安婦合意に関してももう破棄されているような現状にありますし、WTOの問題もあって、今、日韓関係、とても冷え切っている状態ですよね。このことが決してベストでもありベターでもあるとは誰も思っていません。
後で少し河野外務大臣にもお聞きしたいと思いますけれども、今、戦時中の朝鮮半島出身労働者の方々、いわゆる元徴用工の問題でぎくしゃくしているわけですけれども、例えば総理がまとめた慰安婦合意ですね、これも半分ちょっとちゃぶ台返しをされたわけですけれども、これは総理が相当のリスクを懸けて決断をされたと。
昨年十二月に発表された慰安婦合意検討タスクフォースの報告書が明らかにしたとおり、二〇一五年十二月の日韓外相会談において、日本側から、韓国政府は今後性奴隷という言葉を使用すべきではないという旨述べたのに対し、韓国側から、韓国政府のこの問題に関する公式名称は日本軍慰安婦被害者問題だけであるとの応答があったものでございます。
文韓国大統領は、平成二十七年の日韓合意が最終的かつ不可逆的な解決としたにもかかわらず、慰安婦合意は受け入れられないとして日本に更なる自主的対応を求めました。一方で、日韓関係全般については本当の友人になることを望むと呼びかけ、歴史問題と安全保障や経済などとの協力を分離するツートラック外交の継続を述べています。一連の韓国の動きをどう評価されますか。
また、慰安婦合意について、日韓の合意についても日本政府の考え方を明確に伝えてきたい、このように考えております。そして、韓国側にも、約束を誠実に履行していくよう働きかけてまいります。 格差や子供の貧困についてお尋ねがありました。 格差が固定化しない、許容し得ない格差が生じない社会を構築していくことが重要な課題であります。
○政府参考人(四方敬之君) 日韓合意におきましては、先ほど申し上げましたとおり、慰安婦合意が最終的かつ不可逆的に解決されるということで、現在形ということでございます。合意の時点において解決されるという書きぶりになっております。
例えば、文さんにおいては、先ほどから出ている慰安婦合意に関して言っても、例えば、どう思いますかというメディアの質問なんかには、日本の責任の認定と公式な謝罪がない慰安婦交渉は源泉無効だというような発言の仕方を結構するんですね。
慰安婦合意を固定化させようとする日本政府の術策に振り回されてはならない、元慰安婦の棺おけの前でひざまずけとか、とんでもないことを言うてる人おるんですよ。 こういう方々がいてはる、おられるところに長嶺大使が帰任されて、大臣としても難しい御判断やったと思うんですけれども、具体的にどういう御指示を出されているのか、ちょっとお聞かせいただけませんでしょうか。
慰安婦合意につきましては、直接日本の立場を大統領権限代行を始めハイレベルに伝えるということを長嶺大使にしっかり行ってもらいたい、こういったことを考え、今回の帰任を決定した次第であります。
そして、日韓の慰安婦合意というのは、実は制度圏同士の合意なんですね、制度圏同士の合意ですから。ですから、韓国の大統領が批判されれば、運動圏の政治は日韓合意に対する非難に結び付いて、批判となって現れてくるわけです。
我々といたしましては、まず、慰安婦合意につきましては、我々は果たすべき責任を果たしているわけでありまして、この後、いわば韓国側において責任を果たしていただきたい、こう思っているわけでございますが、私たちの思いとしては、責任を果たすという中において、さらに釜山の総領事館の前に建てられるということについては、私たちとしては韓国側の善処を求めるというのは当然ではないか、こういうことでございます。